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X線探査(X線調査)のご質問にお答えします!

これまで弊社では数多くのX線探査(X線調査)を行ってまいりました。
その中で特に事前に知っておいていただきたい疑問や質問などをピックアップしてお答えしていきます。
なお疑問・質問にお答えする理由しては下記のようなものがあります。

・工事依頼の時に不安点や疑問点があり、工事を依頼するのに躊躇してしまう。
・正しい情報を知っていただき、ご発注頂くお客様と弊社で共通の認識を持っておきたい。
・工事における注意点を知ってもらいたい。

では、ご依頼者様かからいただいた疑問・質問について、Q&A形式でお答えしていきたいと思います。

Q&A

 

1.(X線探査・X線調査、非破壊検査の)撮影フィルムは実寸なのでしょうか?

 
実寸ではありません。(実寸とは、実物との同じ寸法という意味)
撮影された埋設配管や鉄筋などは、フィルム上では拡大されて写ります。
拡大率は、X線発生装置から撮影する躯体までの距離・躯体の厚みなどによって変化致します。
 

2.X線で周りの電子機器は大丈夫?

 
電子機器等への影響はありません。
ただし、カメラ撮影の生フィルムや、レントゲン撮影に使用する医療用フィルムなどはX線を発生させた際に感光することがございますので、事前にご移動いただくことがあります。
(X線調査の際に、事前にご連絡をいただければ助かります)

 

3.立入禁止区域の範囲はどれぐらい必要?

 
X線の照射中は
①発生装置の半径5m以内
②線量が0.5mSv/時を超える恐れのある区域

が立入禁止区域となります。
弊社では電離放射線障害防止規則に基づき、X線作業主任者を配置し安全管理には万全を期して作業を行っておりますのでご安心ください。

 

4.当日の緊急工事ってできますか?

 
可能な限り、ご対応させて頂きます。
作業内容、作業場所、作業地域や弊社のタイミングなどで当日の工事が可能なことがございます。
しかし、弊社の作業状況によっては、他のお客様の工事状況をかんがみ、お断りさせていただくこともございます。
出来る限り、事前にご連絡頂きますようお願い致します。
こちらに関しては、メールでのお問合せよりも、お電話でのお問合せのほうが詳細をすぐにお伝えすることができますので、お電話でお問合せくださいませ。

 

5.20mぐらいの高さだけれども工事できますか?

 
作業環境にもよりますので、事前にご連絡頂きますようお願い致します。
足場の設置や、高所作業車・ゴンドラなど基本的にはお客様にご準備いただいております。
作業環境をこちらでヒアリングさせて頂くことで、ご準備頂きたいものをお伝えさせて頂きます。

 

6.一日でどれぐらい検査できるの?

 
作業環境・作業内容・作業日程によって大きく異なります。
事前にご連絡頂いた際に、こちらでヒアリングさせて頂き、そのヒアリングに基づいてお答えさせていただきます。
その上で、作業工期等もご回答させて頂きます。
また、お客様でご準備いただくことや弊社の要望もお伝えさせて頂きます。

 

まとめ

 
弊社では電離放射線障害防止規則に則り、X線作業主任者を配置して安全管理には万全を期して作業を行っております。また、緊急工事につきましても出来る限りご対応させて頂いております。
一日でどれくらい検査できるのかということに関しましては、弊社でヒアリングさせていただくことで、正しい作業工期をご回答させて頂いております。
上記以外でも他に何かご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。スタッフが責任を持ってお答えさせていただきます。

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