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コラム

鉄筋コンクリートに穴あけ(コア抜き)の注意点

最近のタワーマンションなどでは、高層階が進み、建築技術もとても向上しております。

以前は、鉄骨という鉄で骨組みを作り、そこに壁などを貼り付ける建築様式が
多かったのですが、鉄筋コンクリートという鉄筋(鉄の棒)で枠組みや骨組みを
作り、そこにコンクリートを流し込むという「RC」と呼ばれる鉄筋コンクリート
で作られる建築様式が増えてきました。

鉄筋コンクリートだと強度が上がるうえ、壁の防音性が非常に高くなります。

戸建てでは、柱を作らずに、鉄筋コンクリートの壁だけで建てられる家もあります。

沖縄県や南部のほうでは強い台風が来るため、戸建てでも鉄筋コンクリートで
作られる家がたくさんあります。

また、学校や病院など高い耐震性が必要な建物などは、ほとんど鉄筋コンクリート(RC)
になっております。

気密性も高いため、結露が出やすくなったり、建築の材料費や技術料が高くなるため
一般的には鉄筋コンクリートのほうが建築費が高くなったりすることもあります。

マンションやアパートも鉄筋コンクリートが多く、個人でもコンクリート部分までDIYで
加工したりする時代になりました。

多少の穴なら問題ないのですが、エアコンの穴上水道や下水道の配管の穴、また
電気ケーブルなどを通す穴は、なかなか個人ではできるものではありません。

鉄筋コンクリートの壁の中には、鉄筋という鉄の棒がたくさん入っています。
また、建物によっては、壁の中に上下水道の配管や電気ケーブルの配管が通っていたりします。

壁や床に穴を開けるには、この配管や鉄筋を避けて開ける必要があります。

鉄筋を誤って切ってしまうと、強度の問題なども出てくるので、どの位置に鉄筋があるかなどを
調べる必要があります。

壁の中に何があるのか?

それを調べるのがX線探査と呼ばれる非破壊検査です。

非破壊検査なので、壁に傷を付けることなく、壁の中に何があるのかがわかります。

X線と聞くと医療でのレントゲンを想像しますが、あの原理を同様の方法で、コンクリートの
内部を検査することができます。

当社のX線探査では、壁の厚みが最大300mmまで透過してみることができます。

料金面でも他社を比べて非常に良心的な価格になっていますので、お気軽に「都築ダイヤモンド工業」まで
お問合せください。

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