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ダイヤモンドのコア抜きには湿式穿孔と乾式穿孔がある

投稿日:2020年1月20日 更新日:

コア抜きをする理由

 

通常、建物の建設時に、予め電気や空調設備の配管、配水管などを通すための穴「スリーブ」という貫通孔を開けます。
スリーブ工事は、コンクリート打設前に穴を開けたい場所にボイド管という、筒状の紙管や、樹脂製のスリーブ管などを取り付けて、生コンクリートを流し込みます。
コンクリートが固まったら管を外してスリーブの完成となります。
そして、コア抜きをする理由として、リフォームや改修工事のほか、設計ミスによるスリーブの入れ忘れに対して、コア抜きを行うということが挙げられます。
コア抜きとは、出来上がった建物に後から穴を開ける工事です。
建物の構造躯体(壁、床、梁、柱)に後から穴を開けます。
配線、配管の増設や、耐震診断のテストピース採取などにも利用されます。

 

コア抜き前の確認事項

安全で効率のよい施工をするために、事前に下に示す事項について施工業者や関係機関と打ち合わせの上、確認・準備を行います。

・騒音対策

コア抜き作業には、騒音が発生します。
周辺環境の許容範囲内かを確認して、超える場合は防音対策を行います。

・安全確認

作業現場には関係者以外立ち入り禁止として、貫通させる場合は反対側(向こう側)の状況も確認して安全確保に努めます。

・粉塵・汚水・コンクリート塊の処理

粉塵や汚水が飛び散らないように養生して、汚水は保管場所を準備します。
コンクリート塊が安全に回収できるよう事前に質量を確認して、保管場所を準備します。

 

コア抜きの種類

 

コンクリートに穴を開ける専用のドリルの機械の名前は、「ダイヤコアドリル」と呼びます。
ダイヤ・コア・ドリルと分けて読むことができ、ダイヤはダイヤモンド、コアは芯・中核、ドリルは回転しながら穴を開ける道具となります。
つまり、ダイヤモンド粒子でコーティングされたドリル刃を回転させながら芯をくり抜く道具ということです。
この、ダイヤモンド粒子でコーティングされたドリル刃を回転させながら芯をくり抜くことを「コア抜き」と言います。

ダイヤモンドのコア抜きには、主に「乾式穿孔」と「湿式穿孔」の2つの方法があります。

その主な特徴を以下に述べてみます。

乾式穿孔

ハンマードリルにコンクリート専用のキリを取り付けて穴開けをする方法です。

メリット

メリットとしては、水が使えない場所でも利用可能で、階下に水漏れの心配がないこと、湿式に比べて、機械をセットする必要がないので手軽だということが挙げられます。

デメリット

デメリットとしては、大量の粉塵が舞うので、防塵マスク・防塵メガネが必須で、養生が必要です。
また、摩擦熱でドリルの消耗も早いです。
鉄筋に当たると、切断にかなりの時間を要します。
打撃で穴を開けるため、貫通する時にコンクリート面が崩れることもあります。
削孔長はキリの長さまでとなります。

湿式穿孔

先端にダイヤモンドビットがついたコアドリル(穿孔機)を使用します。

メリット

メリットとしては、切込みが軽く、高精度な穴開けが可能で、水を使うことで粉塵の発生を抑えることができます。
鉄筋にあたっても簡単に切削するため短時間で穿孔が可能です。穿孔面に凹凸が少なく、補修の必要がありません。
冷却水で摩擦熱を冷ますことで、ダイヤモンドビットが長持ちします。
また、延長ロッドを使用することで深い穿孔も可能となります

デメリット

デメリットとしては、専用の機械がかなり高価であること、機械の取り扱いに、ある程度の技術が必要であること、汚水(切断水)の養生、処理に手間がかかること、周辺の電気機器に水が接触しないように注意が必要なことが挙げられます。

 

まとめ

 

トータルとしてみると、乾式穿孔と湿式穿孔では、湿式穿孔のコア抜きのほうが、デメリットといえるデメリットは機械が高いといったものですとか、機械の取り扱いに慣れた人がいることであって、それらをクリアすれば優れていると言えると思います。
コンクリートを研究してきた当社の40年の実績から湿式のコア抜きが最も良いと言えるので採用しています。
補修の必要がない点や、延長ロッドを使用すれば深い穿孔も可能である点も優れているところといえるでしょう。
ダイヤモンドを使ったコアボーリングには、是非、当社の湿式のダイヤモンドコア抜きを検討してみて下さい。

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